【PostgreSQL】各バージョンのサポート期限(EOL)のまとめ
各バージョンのサポート期限
各バージョンのサポート期限(EOL=End Of Life)をまとめました。
期限は初期リリースから5年です。
※ その5年後にはメジャー版は修正を含む最後のマイナーリリースを1回だけ行い、
その時点で廃版(EOL)とみなされサポートされなくなります。最新情報はこちら
バージョン | 初期リリース | サポート終了期限 |
16 | 2023年9月 | 2028年11月 |
15 | 2022年10月 | 2027年11月 |
14 | 2021年09月 | 2026年09月 |
13 | 2020年09月 | 2025年11月 |
12 | 2019年10月 | 2024年11月 |
11 | 2018年10月 | 2023年11月 |
10 | 2017年10月 | 2022年11月 |
9.6 | 2016年09月 | 2021年11月 |
9.5 | 2016年01月 | 2021年02月 |
9.4 | 2014年12月 | 2020年02月 |
9.3 | 2013年09月 | 2018年11月 |
9.2 | 2012年09月 | 2017年11月 |
9.1 | 2011年09月 | 2016年10月 |
9.0 | 2010年09月 | 2015年10月 |
あわせて読みたい
各バージョンのインストール方法
インストールせずにPostgreSQLを使用する(ポータブル版)
PostgreSQLのリリース頻度
約1年に1度、新機能を含む新しいメジャーバージョンのリリースと、
少なくとも3ヶ月に一度のマイナーバージョンアップが行われます。
メジャーバージョンアップでは、仕様の追加・変更、バグ修正とセキュリティ修正が行われ、
マイナーバージョンアップでは主にバグ修正が行われます。
※ メジャーバージョンアップは、基本的に互換性がないため注意
※ 重要なバグや、重要なセキュリティ修正の場合は例外あり
※ マイナーリリースのスケジュールについては、こちらのロードマップ(英語)をご覧下さい。
PostgreSQLのバージョン表記
PostgreSQLのバージョン表記は次のようになっています。
PostgreSQL 10以降のバージョン
・メジャーバージョンがあがると、バージョンの最初の数字が増えます。
例:PostgreSQL10、PosgreSQL11
・マイナーバージョンは、2番目の数値で表記されます。
例:PostgreSQL12.3、PostgreSQL12.4
PostgreSQL 10より前のバージョン(9.6以前)
・メジャーバージョンは、1番目または2番目の数値が増えます。
例:PostgreSQL9.5、PosgreSQL9.6
・マイナーバージョンは、3番目の数値で表記されます。
例:PostgreSQL9.5.3、PostgreSQL9.5.4
メジャーバージョンごとに追加された主な機能
過去のバージョン含み、メジャーバージョンごとに追加された主な機能一覧を引用させてもらいました。
出典:PostgreSQLとは? 初めてデータベースに触る人のための『PostgreSQL徹底入門 第4版』から紹介(CodeZine)https://codezine.jp/article/detail/11753