【基本情報技術者試験】通年試験化変更点まとめとサンプル問題の解説
基本情報技術者試験の変更点まとめ
基本情報技術者試験の通年試験化に関して、現行との違い等をまとめました。
新しい方式での試験は2023年4月から開始する予定のためご注意ください。
■変更点まとめ
・試験が随時受験できるようなる(今までは一定期間中のみ)
・午前試験免除制度は継続(科目A試験免除制度という名前に)
・午前問題は問題数減+時間も短縮されるが、問題内容の変更はなし
・午後問題が情報セキュリティ、データ構造及びアルゴリズム(擬似言語)の二つの分野を中心にした構成に変更される
・個別プログラム言語(C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト)による出題がなくなり、普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う擬似言語による出題に統一される
シラバス変更箇所表示版(P9)の抜粋
■問題数と解答時間
今まで | 2023年4月~ |
午前(名前:午前試験) 80問 150分(113秒/問) |
午前(名前:科目A試験) 60問 90分(90秒/問) |
午後(名前:午後試験) 11問中5問解答 150分 ※選択問題あり |
午後(名前:科目B試験) 20問中20問解答 100分 ※全問必須 |
■試験の配点及び基準点
ずっと100点満点だと思っていたが1000点満点だったらしい。
まぁ6割必要と思っておいて下さい。
※ 問題ごとの配点割合については、解答結果から評価点を算出する方式のため、具体的に問○が何点ということは明示されていません。
サンプル問題の解説
新しい出題方法になるにあたり、IPAのサイト(下部にリンクあります)にサンプル問題が掲載されました。
サンプル問題の解説を作成しましたので是非参考にして下さい。かなりの長文にもなってしまったのでEXCELファイルで公開します。
基本情報解説(サンプル問題)
1 ファイル 601.90 KB
IPAサイト
IPAの通年試験化に関する公表サイト載せておきます。(具体的に知りたい場合はこちらを参照)