【PostgreSQL】ユーザーを削除する(DROP USER文、DROPUSER)
ユーザーの削除
ユーザーを削除するには大きく2つの方法があり、それぞれの方法について紹介します。
① SQLでDROP USERを実行
② OSのコマンドラインからDROPUSERコマンドを実行
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ユーザーを作成する方法はこちらで紹介しています。
① SQLでDROP USERを実行
ユーザーを削除するSQL文です。
CREATE ROLEで作ったロールでも、DROP USERで削除できます。
-- ユーザー名「user1」を削除する構文
DROP USER user1;
-- IF EXSTSをつけると存在している場合のみ削除される
-- 存在していない場合は、エラーにはならずスキップされる
DROP USER IF EXISTS user1;
② OSのコマンドラインからDROPUSERコマンドを実行
ユーザーを作成するには、「dropuser」コマンドを実行します。
Windows機を例にしますが、dropuserコマンドは「bin\」配下のdropuser.exeを実行しています。
また画像をみるとわかるのですが、droproleというものはありません。
(コマンドでdroproleと実行してもエラーとなります)
dropuserコマンド
dropuserコマンドは次のようになります。
コマンドプロンプトから実行します。
dropuser -h サーバー名 -p ポート番号 -U 実行するユーザー名 削除するユーザー名
dropuser -h localhost -p 5432 -U postgres user1
dropuser -h 192.168.10.10 -p 5432 -U postgres user2
dropuser -h 192.168.10.10 -p 5432 -U postgres --if-exists user3
dropuser -U postgres user4 -- ローカル環境の場合
以上、ユーザーを削除する方法でした。