悩めるSE
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SEを辞めようかと思うんだけど、
辞めるのにどれくらいの期間がかかったか知りたいな

 

SEから社内SEに転職した時の経験を、
お話したいと思います。

 

 

 

SEを辞めるのにかかった期間

早速結論です。私は各フェーズでこれくらいの時間がかかりました。

 ① 会社探し~面接まで:3か月

 ② 面接:1か月半(面接3回)

 ③ 会社にやめると伝えてから退社まで:3か月

 つまり、会社探し~面接終わりまで約7か月かかったことになります

 

ちなみに面接時「どれくらいでやめることができるか?」と聞かれたのですが、その時には「約1か月です」と答えていたので結果的に嘘をついてしまった形になります。

 

その後ちゃんと事情を話したところ理解てもらい、
問題なく転職することができました。

 

また、③の「会社にやめると伝えてから退社まで:3か月」は、かかった方の部類だと思います。

 

3か月の内訳は引き止め約1か月+引継ぎ約2か月といったところです。辞めると伝えた後、数人の上の方と面談する羽目になり、その調整に時間がかかりました。異動の打診もありましたが、断固たる決意で断っていました。

 

引継ぎの2か月は大変でした。引継ぎ書の作成はもちろんのこと、私は全国で担当を持っていたため、担当変更の挨拶、後任へ現場の機器や状況の説明などで全国を回りました。

 

退職日の結構ぎりぎりまで出張していて最後まで大変だったことを覚えています。結局有給は全然取得できませんでした。

 

覚えておいてほしいことは、恐らくどこの会社の面接でも「いつから来られるか?」という質問はあると思います。基本の答えとしては「就業規則が○○だから△△ヶ月後」です。そんな短い期間じゃ難しいだろうなーと思っていても、想像の事は言えないので就業規則ベースのものを伝えるしかないように思います。すぐ辞めれたらラッキーですし、本当に伸びそうになった場合、すぐに連絡し状況を伝えるのは必須だと覚えておくとよいと思います。

 

今回は短いですが以上になります。

少しでも参考になれば幸いです。

 

おすすめ記事

社内SEに興味がある人向け。こちらの記事でも社内SEの仕事内容など詳しく説明しています。

https://postgresweb.com/are-in-house-ses-winners

 

 

履歴書に書ける趣味特技一覧

私のように無趣味で困っている人用に、履歴書に書ける趣味や特技を大量に挙げてみました。

「これなら話せる!」というのが一つでも見つかればうれしいです。

※ 量重視のため、順番に意味はありません。

 

 

1~25個目

 ・ スポーツ(テニス、サッカー、バスケットボール)

 ・ ヨガ

 ・ 料理

 ・ 新しいレシピの研究

 ・ オンライン学習(プログラミング、資格)

 ・ ミュージカル鑑賞

 ・ 語学学習

 ・ 旅行

 ・ 読書

 ・ 映画・テレビ番組の鑑賞

 ・ 写真撮影

 ・ 動画制作

 ・ ガーデニング

 ・ ペットの飼育と訓練

 ・ 音楽コンサートやライブ参加

 ・ ボランティア活動

 ・ キャンプ

 ・ ハイキング

 ・ 芸術展や美術館訪問

 ・ 車やバイクのメンテナンス

 ・ 資産運用と投資

 ・ ファッション

 ・ PCゲーム

 ・ ヴィンテージ品のコレクション

 ・ DIY、家具製作

 

 

26~50個目

 ・ レゴ

 ・ パズル

 ・ 編み物

 ・ コレクション(収集品やコインなど)

 ・ 教室受講(料理、書道等)

 ・ 自転車

 ・ 鳥の観察

 ・ グルメコーヒー

 ・ アンティークの収集と修復

 ・ 小説執筆

 ・ フォトブックの制作

 ・ コンピューターグラフィックスデザイン

 ・ 歴史と古代文明の研究

 ・ 粘土細工

 ・ 彫刻

 ・ アクアリウム

 ・ オートバイのカスタマイズ

 ・ 園芸

 ・ フラワーアレンジメント

 ・ アロマセラピー

 ・ エッセンシャルオイル

 ・ マジック

 ・ サバイバルスキル

 ・ 格闘技

 ・ ビーチバレー

 

 

51~75個目

 ・ ドローン

 ・ グルメ料理の食べ歩き

 ・ ウィスキーとワインの詳細な知識

 ・ スケッチとイラスト

 ・ ショッピング

 ・ カードゲーム

 ・ ボードゲーム

 ・ ピクニック

 ・ バレエ

 ・ アーチェリー

 ・ カラオケ

 ・ スキー

 ・ 魚釣り

 ・ 貝殻収集

 ・ スケートボード

 ・ コンピューターセキュリティ

 ・ 楽器の演奏

 ・ サーフィン

 ・ 動物保護

 ・ ボトルシップの製作

 ・ カヤックとカヌー

 ・ トレーニング

 ・ ボクシング

 ・ ハンドメイドジュエリー

 ・ アロマセラピー

 

 

76~100個目

 ・ スポーツカーのレース観戦

 ・ ピザ作り

 ・ チャリティイベント

 ・ シャドウボクシングとボクシング

 ・ スペース探索と宇宙開発

 ・ メディテーションとマインドフルネス

 ・ ブレインティーザーとパズルゲーム

 ・ ヒップホップダンス

 ・ ゲームデザインとボードゲーム制作

 ・ 自家製パンとベーカリー

 ・ ショートフィルムの制作

 ・ グルメコーヒーの試飲

 ・ 環境活動と保護

 ・ フィルムメイキングと映画制作

 ・ アンティーク品の収集

 ・ ジュエリーのデザインと制作

 ・ メンタリングと指導活動

 ・ プラネタリウム

 ・ 3Dプリント

 ・ ロッククライミング

 ・ 宇宙科学

 ・ 都市探索

 ・ ゲーム開発

 ・ プログラミング

 ・ テーブルトークRPG

 

 

101~125個目

 ・ レコード収集

 ・ パズル

 ・ 読書

 ・ クロスワードパズル

 ・ ダンス

 ・ ピアノ

 ・ デジタルアートの制作

 ・ スケッチ

 ・ 3Dプリント

 ・ ブログの執筆

 ・ ビデオ編集

 ・ レビューや批評の執筆

 ・ 趣味のコレクション(コイン、切手、カードなど)

 ・ コミュニティオンラインフォーラムへの参加

 ・ 料理実験と食べ物の評価

 ・ 美術館巡り

 ・ 博物館巡り

 ・ 天体観察

 ・ マンガやコミックの制作

 ・ マラソン

 ・ YouTubeチャンネルの運営

 ・ 野外料理

 ・ ジョギング

 ・ 釣り

 ・ バードウォッチング

 

 

126個目~

 ・ アーチェリー

 ・ スカイダイビング

 ・ パラグライディング

 ・ スノーボード

 ・ スケートボード

 ・ 自作PC

 

 

 

動画鑑賞を言い換えた趣味

動画鑑賞は多くの人の趣味のはず!そのままでは履歴書に書きづらいのでもう少し具体的にしてみました。語尾は「鑑賞」、「視聴」、「ファン」どれでも使えると思うのでお好きなパターンで。

 ・ アクション映画の鑑賞

 ・ SF映画のファン

 ・ ドラマシリーズのマラソン視聴

 ・ アニメ映画とシリーズの視聴

 ・ 歴史ドキュメンタリーの視聴

 ・ ファンタジー映画の鑑賞

 ・ コメディ映画の愛好者

 ・ ロマンス映画の鑑賞

 ・ ホラー映画のファン

 ・ ミュージカル映画の鑑賞

 ・ クラシック映画鑑賞

 ・ スポーツドキュメンタリーの視聴

 ・ ドキュメンタリーシリーズの視聴

 ・ 自然と野生生物のドキュメンタリーの視聴

 ・ アクションスポーツ映画の視聴

 ・ スーパーヒーロー映画のファン

 ・ クライムドラマシリーズの鑑賞

 ・ 自然災害のドキュメンタリーの視聴

 ・ 時代劇の鑑賞

 ・ 音楽ビデオの鑑賞

 ・ 格闘技の鑑賞

 ・ サスペンス映画の視聴

 ・ ジブリ作品の鑑賞

 ・ ディズニー作品の鑑賞

 

 

 

社内SEに興味がある人向け

こちらの記事では、現役社内SEである私が社内SEの仕事内容や給料等々詳しく説明しています。是非ご覧ください。

 

https://postgresweb.com/are-in-house-ses-winners

 

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悩めるSE
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社内SEに興味があるんだけど、
給料事情を詳しく知りたいな

 

SEから社内SEに転職した私の経験から、
給料事情を包み隠さずお話したいと思います。

 

「給料は上がるのか?」についてになりますが、大きく①「転職する時に給料は上がるのか?」、②「転職してからも上がるのか?」の2点に分かれると思います。次からそれぞれについて説明していきます。

 

 

あわせて読みたい

社内SEに興味がある人向け。こちらの記事でも社内SEの仕事内容など詳しく説明しています。

https://postgresweb.com/are-in-house-ses-winners

 

 

転職する時に給料は上がるのか

「転職する時に給料は上がるのか?」について最初に結論です。

SE時代に残業代が多ければ転職時の年収は下がる。と思っておいた方がいいと思います。

 

理由は、社内SEは残業がほとんどなく残業代が見込めないからです。

 

私は転職によって基本給があがりました。しかし5万も上がってないので、残業時間に換算すると20~30時間でしょう。現職では月40、50時間は残業していたため、前職より月々の給料は少なくなっています。ただし、基本給が上がればその分ボーナスも上がりますので、そこは期待できる点だと思います。

 

 

 

転職した後に給料は上がるのか?

こちらの結論は「イエス(上がる)です」。というより「給料は上がりやすい」と思っています。

なぜなら、社内SE仕事はSIerでのSEの仕事に比べて仕事が簡単で、その上SEの知識がそのまま生かせます。

 

これがSE→他社SEへの転職の場合、自社の業務と顧客の業務知識を覚えることに加え、各種ツールの使用方法も覚えなくてはなりません結構クセのあるツールも多いこの業界、それを使うこと自体に苦労してたら評価もあがりません。

 

一方社内SEはクセのあるツールも少なく、業務知識も自社の知識だけでよいのがメリット仕事では、ノルマや数値目標等はないので、日々の仕事を問題なくこなしていくが重要だと思っています。

 

社内SEになった場合、個人的におすすめなのが業務改善としてプログラム開発をすることです。

業務改善+自己研鑽+評価も上がる、ので一石三鳥。覚えた開発知識をブログでアウトプットしていけば、ブログでの副収入も見込める可能性もありますので一石四鳥になるかもしれません。

 

 

 

給料の提示タイミング

最後に共有しておきたいことは、一番気になる給料も、かなり後半までわからない場合もあるということです。私も転職活動時、給料の金額がわかったのは最終面接の数日後でした。

 

というのも募集要項の給料欄では「○○円以上」となっていたため、具体的な金額はわからないまま面接していたのです。

 

面接中に「給料は具体的にいくらですか?」とも聞きづらいですし。

あとで知ったのですが、私の会社の場合、面接の具合で年収をどれくらいにするかを微調整しているため、最終面接近くにならないと決まっていないとのこと。

 

なので私の場合、最終面接後に呼び出され「あなたの給料は○○万円です。さて、会社にきますか?」と聞かれ、結構プレッシャーを感じたのを覚えています。

 

 

あと、少しモヤッとしたのは手当のこと。今の会社、家賃補助がありませんでした(前職ではあった)。手当類の話も最終面接後まで全く話は出ず。手当がでなくなるのは丸々マイナスになるので「それを今言うか?」とモヤモヤした気持ちがありました。手当系は事前に調べておくことをお勧めしします。

 

 

今回は以上になります。社内SEを考えている人の参考になればうれしいです。

 

 

 

社内SEを探す近道

社内SEを募集している企業を探すには求人の絶対数が必要です。

 

それには転職エージェントに登録すると見ることができる「非公開求人」から探すことが一番の近道だと思っています。私もエージェント(リクルートエージェント)の非公開求人+indeedで今の会社を見つけました。

 

参考として『私が使っていたエージェント』と、『社内SE特化でいいなと思ったエージェント』があったので記載させていただきます。ちなみに、希望に合う会社がその時期になくても、後で希望に合う求人が発生した時にエージェントから教えてくれるので、面談した時にお願いしておくのがおすすめです。

 

おすすめITエージェント

・リクルートエージェント

【公式】 https://www.r-agent.com/

私が実際に使っていたエージェントです。こちらは非公開求人数20万件という圧倒的な求人数があります。検索してみると、「フレックス勤務」や「残業手当あり」等々、個人的に気になる項目が一発でわかるようになっているので見やすいです。職種での検索では、たくさんあるSE職種の中で一番上に「社内SE」があり、選びやすく特別感があって好印象。是非実際に検索してみて、件数の多さを感じてほしいです。

 

・社内SE転職ナビ

【公式】 https://se-navi.jp/

こちらは社内SE特化のエージェントで、業界TOPクラスの社内SE件数があります。特に良いと思ったのが「カジュアル面談」です。とりあえず情報収集を開始したい、社内SEの質問があるという方向けとのことなので、「がっつり転職活動を始めたいわけじゃないけど、なんとなく求人を見てみたいな」という人にも使いやすくてよいと思いました。私の時はこんなエージェントがなかったので、当時あればよかったなという意味で紹介させていただきます。

 

 

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悩めるSE
悩めるSE
転職候補として社内SEに興味があるんだけど、
現役社内SEの人の悩みを知りたいな

 

 

私は約10年SIerで働き転職、現在は社内SE5年目となりました。
私が社内SEになってからの悩みを、個人的な意見ですがお話させていただきます。

 

 

 

社内SEの仕事を超ざっくりまとめ

はじめに社内SEの仕事を、簡単にまとめました。

これらを前提に話しますので軽く押さえておいてください。

 

・SIerに比べたら仕事はかなり楽

・書類仕事が多く開発の仕事はない
・残業時間は平均10時間以内でほぼ定時に帰れる

・Web会議等の環境が整っているので出張等はほぼない

・インフラやセキュリティについては最新のものに触れる機会が多いが、逆に開発には疎くなる

 

こちらの記事で社内SEの仕事内容や、給料事情などより詳しく説明しています

 

 

 

 

 

社内SEになっての悩み

では本題です。社内SEになっての悩みを挙げていきたいと思います。

 

個人的な体験・意見なので、
社内SEが全てこうではない点にご注意下さい。

 

①開発技術に疎(うと)くなる

インフラやセキュリティ面では最新技術時代に触れる機会はありますが、プログラム開発をしないので開発系の話に疎くなりがちです。特に移り変わりの早いフロントエンドは、自分で勉強しない限り完全に置いていかれます。

 

私もフロントエンドの用語がわからなすぎて、恐怖を感じ始めていたので、改めて勉強しnoteでアウトプットをすることで何とかついていこうと頑張っています。

 

 

②書類仕事はつまらない

SEも仕様書や設計書など「書類を書く」仕事は多いですが、社内SEは「書類を処理する」仕事が多いです。

 

稟議書などで「こんなサービスを導入したいです!」という書類は、新しい発見もあり読んでて楽しいですが、PC廃棄とかUSBメモリの使用許可等、つまんない書類もあるのが嫌なところです(そういうのに限って件数が多いですし)。

 

 

③備品を買う時頼られるが、わからないことが多い

備品というのは例えばカメラ、マイク、バーコードリーダー等々ですが、購入する際に「どれがいいと思う?」と聞かれることが結構あります。

 

そんなになんでも詳しいわけでもないので、結局レビューとか調べて購入していますが、ちゃんと使えるのか毎回ドキドキしていながら購入しています。

 

全く使えなかった失敗も何度かあります

 

 

⑤SIerに戻れる自信がなくなる

はっきり言って社内SEの仕事はぬるま湯に感じてしまうほど楽です。そのため、SIerのような残業多い、出張多い、つらいというあのハードな仕事をもう一度「やれるのか?」という疑問があります。

 

戻りたいというわけではないですが、社内SEに一度なったら、SIerには戻れない(戻るにしても大変)という感覚的なものを感じてしまっています。

 

 

⑥社内でもわからないシステムがいまだに多い

社内SEでも社内のシステムすべてを知り尽くしているわけではありません。何度かグループ全体のシステムを把握しようと頑張ったのですが、子会社の中でひっそりとシステム更新があったり、M&Aで会社そのものが増えたり、すべてを把握することはあきらめました。

 

すべてを知っていなくても業務上支障はないのですが、たまーに「社内SEなのに知らないの?」という態度をされる時があり、イラっとすることがあります。

 

 

⑦出張がない

出張に全く行かなくなりました。元出張族だったので出張がなくなりメチャ嬉しいのですが、あまりにないので数ヶ月に一回くらいに出張があっても良いなと思うようになりました。

 

 

 

悩みはたいしたことない?

以上が社内SEになっての悩みになります。

今皆さんの仕事での悩みに比べたら「全然たいしたことないことないじゃん!」と言われるかもしれないです。そういった意味では悩みも比較的軽くて済むのが社内SEだと思っています。

 

 

こららの悩みを踏まえて、
次に「こんな人に社内SEがおすすめ」というのを考えてみました。

 

 

こんな人に社内SEはおすすめです

開発が苦手な人

開発する機会がないので社内SEはうってつけです。また開発から離れる年代でもあろう30代以上の人にもおすすめ。

 

インフラやセキュリティに興味がある人

社内SEでは、社内のインフラに対しては詳細に知っておく必要があり、セキュリティ面に関しては敏感である必要があります。この二つについて興味がある、これから力をつけていきたい人におすすめです。

 

定時に帰りたい人、ワークライフバランスを重視したい人

定時に帰れるようになるので、定時後の自分の時間を重視したい人にはおすすめ。勉強やジム、映画等々、人それぞれ好きな時間を過ごすことができるようになります。

 

短期間で終わる仕事が好きな人

SEのように長期間のプロジェクトを進めていくのではなく、(書類処理など)短期間で決着のつく仕事が多いです。そのため次々に仕事をこなしていくのが好きな人には向いていると思います。

 

顧客対応の仕事がしたくない人

顧客対応に疲れた人に。社内SEは社内の人のために働きます。

 

 

以上が、「社内SEになっての悩み」でした。
少しでも参考になればうれしいです。

 

 

 

社内SEを探すには求人の絶対数が必要

社内SEを募集している企業を探すにはやはり求人の絶対数が必要です。

 

それには転職エージェントに登録すると見ることができる「非公開求人」から探すことが一番の近道だと思っています。私もエージェント(リクルートエージェント)の非公開求人+indeedで今の会社を見つけました。

 

参考として『私が使っていたエージェント』と、『社内SE特化でいいなと思ったエージェント』があったので記載させていただきます。ちなみに、希望に合う会社がその時期になくても、後で希望に合う求人が発生した時にエージェントから教えてくれるので、面談した時にお願いしておくのがおすすめです。

 

おすすめITエージェント

・リクルートエージェント

【公式】 https://www.r-agent.com/

私が実際に使っていたエージェントです。こちらは非公開求人数20万件という圧倒的な求人数があります。検索してみると、「フレックス勤務」や「残業手当あり」等々、個人的に気になる項目が一発でわかるようになっているので見やすいです。職種での検索では、たくさんあるSE職種の中で一番上に「社内SE」があり、選びやすく特別感があって好印象。是非実際に検索してみて、件数の多さを感じてほしいです。

 

・社内SE転職ナビ

【公式】 https://se-navi.jp/

こちらは社内SE特化のエージェントで、業界TOPクラスの社内SE件数があります。特に良いと思ったのが「カジュアル面談」です。とりあえず情報収集を開始したい、社内SEの質問があるという方向けとのことなので、「がっつり転職活動を始めたいわけじゃないけど、なんとなく求人を見てみたいな」という人にも使いやすくてよいと思いました。私の時はこんなエージェントがなかったので、当時あればよかったなという意味で紹介させていただきます。

 

 

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悩めるSE
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社内SEに興味があるんだけど、実際のところどうなの?
仕事は楽?給料はどう?知りたいことがたくさんある

 

約10年SIerで働き転職、現在は社内SE5年目の私が感じていること、なってみてわかったことなど実際のところをお話しします

 

 

 

社内SEの仕事

社内SEは楽なの?

最初に「仕事は楽なの?」という点ですが、結論から言いますと、SIerの頃と比べると比較にならないほど仕事は楽になりました

 

就業環境や、技術面、メンタル面どれをとっても「楽になったな」と感じています。

 

ここからその「仕事内容」や、「楽に感じることができている理由」の話をしていきたいと思います。

 

 

会社について

仕事内容の話の前に、私の会社の話をさせて下さい。

 

私の会社は非IT企業ですが、子会社にIT企業がいるグループ企業です。グループ内のシステムやハードの導入はその子会社が行っており、私の会社(親会社)では、子会社の管理業務がメインとなっています。

 

 

ネットワークやサーバーの管理については子会社側で行っています。つまり何かとトラブルが多く、悩みの種になる部分を私の会社側では抱えていないのです。

 

さらに良いことは、IT関連で困ったことやわからないことがあった時、子会社側のエンジニアにアドバイスを聞くことができるという点です。

 

やはり1人の力では解決できないこともよくあるので、そういった場合に悩み続けてしまうということもありません。このグループ・会社の体制が私の仕事を楽にさせてくれている大きな理由となっていると感じています。

 

下の方に「会社探しのポイント」も紹介しているので、社内SEを考えている方は参考にしてみて下さい。

 

 

社内SEの仕事

では、私がどんな仕事をしているかについてになります。

 

仕事で大きなウエイトを占めるのは、

 

① 子会社の管理

→ グループ会社の子会社のIT周りの管理

② 申請系・報告系等の書類の処理

→ 稟議書の確認からショボいのではPC購入の申請書等の処理

③ ITサポート

→ なんでも屋。備品の購入、○○が動かない、△△が壊れたなどの対応等

④ 社内制度の取り決めや周知

→ 情報セキュリティに関することが多め

 

等々です。SIer時代と根本的に違うのは「顧客対応がない点」にあります。

 

ベンダーとのやり取りはもちろんありますが、基本は社内の人に対する仕事をしています。クレーム対応で顧客に謝りに行くということもありません。

 

社内システムで何かトラブルがあった時はどうするの?という疑問があるかもしれませんが、『○○システムが停止した』という場合には、私の部署に連絡があり、そこから子会社の方へエスカレートしていくようになります。

 

つまり総合的な窓口の立場になります。トラブル中は、そのトラブルが起こっていること・対応中であることを周知したり、問い合わせなどを処理します。大きな障害となった場合は、原因調査や再発防止まで音頭を取って行っていきます。

 

「④社内制度の取り決め」の仕事で特に多いのは、情報セキュリティに関するものです。情報セキュリティといっても難しいことを言っても伝わらないので、個人情報とは?とか情報漏えいのリスクとかこれはやめてねとか、従業員に守ってもらいたいことを決めたりそれを周知したりということが仕事になります。

 

 

技術面、開発について

次に技術面ですが、開発はVBA以外ほとんどやってないです(開発環境なんてものがないので)。

 

VBAはSIer時代ほとんどやっていなかったのですが、Officeさえあればさっとできるので現在は重宝しており、業務改善の一環としてちょっとした開発をやったりしています。

 

また、SQLは全く打たなくなります。依頼をもらって「〇〇システムのDBに繋いでデータを取って整形」ということはたまにやりますが、ACCESSの画面操作で出来てしまう程度なのでSQLが活躍する場は残念ながらほぼありません。

 

その他開発とは少し違いますが、RPAで業務改善の作業もやってます。

 

 

 

残業時間、収入面について

残業時間

残業時間は前職からメッチャ減りました。

 

SIerのころはだいたい月60~100時間といったところだったと思います。この時間は、36協定、産業医等の縛りによって調整した時間(お察し)なので、実際のところはもっと多いはずです。

 

現在はというと、今までの5年間の最高で1か月40時間いったかなくらい平均としては月10時間くらいなのでほぼ定時に帰れています。

 

そうなると今度は逆に「家でやることがない」のが悩みになり、私の場合はこのブログと資格の勉強を始めるきっかけになりました。

 

 

収入面

次に収入面。「転職して年収が上がりました!」といいたいのですが、私の場合は、転職前後で年収はトントン(むしろ若干低いくらい?)です

 

収入が増えなかった大きな理由として、「残業しないので残業代がごくわずか」だからです。定時に帰れるようなったということは、逆に言うと残業代がほぼありません。毎月ほぼ一定額の金額をもらっている状況です。

 

転職で基本給は上がりボーナスはアップしたのですが、前職での残業代分まではカバーできなかったというのが実情です。

 

まぁこれが私の現実ですが、転職する前は「給料減ってでも今すぐ転職したい!」くらいに思っていたので、後悔はしていません(強がり)。

 

 

 

社内SEになってわかったこと

次に私が「転職前は想定していなかったけど、社内SEになってわかったこと」を3点共有したいと思います。

 

その①:ITに関わらない知識が意外と必要

具体的には、「社内の規程」や「経理」の知識が必要なケースが結構あります。社内SEは社内の仕事のため、何かの判断を行う場合「規程はどうなっているか?」を判断の根拠にすることが多いためです。特に情報セキュリティ面は、大量にある○○規定やその補足資料を参照しながら考え、答えるよう心がけています。

 

経理の知識は難しい知識は問われないですが、ITに関わる資産管理も仕事の一つなので、経理処理(例えば勘定科目)や固定資産・減価償却など最低限の知識は問われることがあります。

 

 

その②:最新技術に疎い?

社内SEって最新の技術には疎い(うとい)のではないかと転職前は思っていました。

 

昨今、テレワークやDXの加減もあってネットワークやセキュリティ、その他SaaS等、いろいろな機能があります。社内SEはそれらを導入検討したりする立場でもあるので、最新の情報を知る機会が多いですし、知っておかなければならないため最新技術に疎いということは全くありません。

 

 

その③:出張が少ない

社内SEは出張が少ないです。SEのように顧客のところに行ってシステム説明をするということはありませんし、私の場合、会社の事務所は全国各地にあるのですが、遠隔で操作ができる、PCが壊れても送ってもらえばよい、ミーティングもWebで済んでしまうので現地に行く必要もほぼありません。

 

出張がないことをメリットととるか、デメリットととるかは人によるのですが、私は前職ではいわゆる出張族でしたので、移動時間の拘束やホテルや飛行機の手配などから解放されたので、とてもうれしく思っています。

 

 

 

テレワークはできる?数値目標ってあるの?

テレワーク

テレワークは全然可能です。むしろ私の部署では『部署が推進していく立場なので積極的にテレワークをやるように』という感じでした。

 

ずっと出勤しないのもあれなのでフルリモートという人はいませんが、フルリモートもやろうと思えば「可能」という回答になると思います。

 

 

数値目標

数値目標はありません。個人に対する何かの数値目標というのは課せられていないですし、同じ職場の人でも聞いたことはありません。

 

 

必要な資格、知識は?

必要な資格はありません。ですが、高度情報は1つ取っておくとマウント取ってくる人がいたときに安心。

 

知識としては、『1つの物を深く』より『広く浅く』だと思います。

 

ハード、ソフト、ネットワーク、セキュリティ、社内の規程など幅広い知識が必要になりますが、高度なスキルを求めるものではないものが多く、一つ一つ成長しながらできる仕事だと思います。

 

 

 

会社探しのポイント

以上が実際に私が体験している社内SEの実情の話でした。

 

ここからは参考程度になりますが、上でお話したように「子会社にIT企業を抱える親会社に入る」というのが業務内容やメンタル等々の面からおすすめです。

 

ここからは私が行っていた会社探しのポイントを3つ紹介させていただきます。

 

ポイント1:○○ホールディングス、有価証券報告書を確認

まずは、○○ホールディングスというのがわかりやすくておすすめです。ホールディングス(=持株会社)というのは、子会社の管理がメインの会社になります。IT企業が傘下にいる場合、その企業がグループのITの面倒をみていることが予想できますので、その親企業が狙い目ということです。

 

また、○○ホールディングスでなくても、上場企業の場合では「有価証券報告書(略してゆうほうと言います)」というものを見ればその収益構造がわかるようになっています。100ページ以上あるので読みたくなくなりますが、グループ内にどのような企業があり、どのような会社関係にあるのかがこれを読むとわかるので、本命の会社は読んでおくことをおすすめします。

 

ちなみに有価証券報告書は従業員の年収もわかりますよ。

 

 

ポイント2:indeed、実は結構使える

会社探しのサイトでまずお勧めしたいのは「indeed」です。indeedは登録なしで使える+求人数が多い点が魅力ですが、契約社員とかいつも出てくる会社とか邪魔なのもたくさんあります。

 

それでもおすすめする理由は、『「-」(半角マイナス)でキーワードを入力すれば除外指定できる』からです。

 

契約社員やアルバイト、出てほしくない会社などマイナスをつなげてき、必要なものだけでるように個人でカスタマイズするのがおすすめです。

例:『名古屋市 社内SE -契約社員 -アルバイト -○○会社 -△△会社』

 

絞りすぎると検索結果がかなり少なくなりますが、それでもたまにみると目新しい会社が出てくると思いますよ。

 

 

ポイント3:エージェントの非公開求人から探す

社内SEを募集している企業を探すにはやはり求人の絶対数が必要です。

 

それには転職エージェントに登録すると見ることができる「非公開求人」から探すことが一番の近道だと思っています。私もエージェント(リクルートエージェント)の非公開求人+indeedで今の会社を見つけました。

 

アカウントはまだ残っていたので、2023年10月時点で「社内SE」で求人検索してみた結果です。数値はぼやかしてありますが、自分でも思っていた以上に違いました。

 

 

参考として『私が使っていたエージェント』と、『社内SE特化でいいなと思ったエージェント』があったので記載させていただきます。ちなみに、希望に合う会社がその時期になくても、後で希望に合う求人が発生した時にエージェントから教えてくれるので、面談した時にお願いしておくのがおすすめです。

 

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私が実際に使っていたエージェントです。こちらは非公開求人数20万件という圧倒的な求人数があります。検索してみると、「フレックス勤務」や「残業手当あり」等々、個人的に気になる項目が一発でわかるようになっているので見やすいです。職種での検索では、たくさんあるSE職種の中で一番上に「社内SE」があり、選びやすく特別感があって好印象。是非実際に検索してみて、件数の多さを感じてほしいです。

 

・社内SE転職ナビ

【公式】 https://se-navi.jp/

こちらは社内SE特化のエージェントで、業界TOPクラスの社内SE件数があります。特に良いと思ったのが「カジュアル面談」です。とりあえず情報収集を開始したい、社内SEの質問があるという方向けとのことなので、「がっつり転職活動を始めたいわけじゃないけど、なんとなく求人を見てみたいな」という人にも使いやすくてよいと思いました。私の時はこんなエージェントがなかったので、当時あればよかったなという意味で紹介させていただきます。