【PostgreSQL】変数の値を画面に出す(raise)【デバッグ用にも】
変数の値を画面に出す(raise)
FUNCTIONを作っているときに、変数の中身を見たい時があるとおもいますが、
その中身を表示するにはRaiseを使います。
-- 変数の中身を表示する(「%」に変数の値がセットされます)
raise info '%' , 変数名;
-- 例
raise info '%' , num1; -- 変数num1の中身を表示する
raise info 'num1=%' , num1; -- このように書くと「num1=XX」と表示し、見やすくなります
変数の中身が表示された様子
変数の中身は「メッセージタブ」に表示されます。
「INFO:」の右に表示されているのが変数の値です。
※ selectしている「raise_test()」関数はこの次で紹介しています。
raise動作確認用の関数
raiseの動作を確認できるような関数を作成しました。(コピー&pgAdminに貼り付け→実行でOKです)
実行しても結果はnullが返りますが、メッセージタブに値が表示されているのが確認できます。
numの値を変えて実行すると、よりわかりやすくなると思いますのでお試しを。
CREATE OR REPLACE FUNCTION raise_test()
RETURNS character varying LANGUAGE 'plpgsql'
COST 100 VOLATILE AS $BODY$
declare
num numeric;
BEGIN
num = 100;
raise info '%' , num; --変数numの中身を表示
num = 200;
raise info '%' , num; --変数numの中身を表示
num = 300;
raise info '%' , num; --変数numの中身を表示
return null;
END;
$BODY$;
--実行するには次の文を実行して下さい
select * from raise_test();