社内SEは給料上がらないは本当?【現職SEの人向け】
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給料事情を詳しく知りたいな
給料事情を包み隠さずお話したいと思います。
「給料は上がるのか?」についてになりますが、大きく①「転職する時に給料は上がるのか?」、②「転職してからも上がるのか?」の2点に分かれると思います。次からそれぞれについて説明していきます。
社内SEに興味がある人向け。こちらの記事でも社内SEの仕事内容など詳しく説明しています。
転職する時に給料は上がるのか
「転職する時に給料は上がるのか?」について最初に結論です。
SE時代に残業代が多ければ転職時の年収は下がる。と思っておいた方がいいと思います。
理由は、社内SEは残業がほとんどなく残業代が見込めないからです。
私は転職によって基本給があがりました。しかし5万も上がってないので、残業時間に換算すると20~30時間でしょう。現職では月40、50時間は残業していたため、前職より月々の給料は少なくなっています。ただし、基本給が上がればその分ボーナスも上がりますので、そこは期待できる点だと思います。
転職した後に給料は上がるのか?
こちらの結論は「イエス(上がる)です」。というより「給料は上がりやすい」と思っています。
なぜなら、社内SE仕事はSIerでのSEの仕事に比べて仕事が簡単で、その上SEの知識がそのまま生かせます。
これがSE→他社SEへの転職の場合、自社の業務と顧客の業務知識を覚えることに加え、各種ツールの使用方法も覚えなくてはなりません。結構クセのあるツールも多いこの業界、それを使うこと自体に苦労してたら評価もあがりません。
一方社内SEはクセのあるツールも少なく、業務知識も自社の知識だけでよいのがメリット。仕事では、ノルマや数値目標等はないので、日々の仕事を問題なくこなしていくが重要だと思っています。
社内SEになった場合、個人的におすすめなのが業務改善としてプログラム開発をすることです。
業務改善+自己研鑽+評価も上がる、ので一石三鳥。覚えた開発知識をブログでアウトプットしていけば、ブログでの副収入も見込める可能性もありますので一石四鳥になるかもしれません。
給料の提示タイミング
最後に共有しておきたいことは、一番気になる給料も、かなり後半までわからない場合もあるということです。私も転職活動時、給料の金額がわかったのは最終面接の数日後でした。
というのも募集要項の給料欄では「○○円以上」となっていたため、具体的な金額はわからないまま面接していたのです。
あとで知ったのですが、私の会社の場合、面接の具合で年収をどれくらいにするかを微調整しているため、最終面接近くにならないと決まっていないとのこと。
なので私の場合、最終面接後に呼び出され「あなたの給料は○○万円です。さて、会社にきますか?」と聞かれ、結構プレッシャーを感じたのを覚えています。
あと、少しモヤッとしたのは手当のこと。今の会社、家賃補助がありませんでした(前職ではあった)。手当類の話も最終面接後まで全く話は出ず。手当がでなくなるのは丸々マイナスになるので「それを今言うか?」とモヤモヤした気持ちがありました。手当系は事前に調べておくことをお勧めしします。
今回は以上になります。社内SEを考えている人の参考になればうれしいです。
社内SEを探す近道
社内SEを募集している企業を探すには求人の絶対数が必要です。
それには転職エージェントに登録すると見ることができる「非公開求人」から探すことが一番の近道だと思っています。私もエージェント(リクルートエージェント)の非公開求人+indeedで今の会社を見つけました。
参考として『私が使っていたエージェント』と、『社内SE特化でいいなと思ったエージェント』があったので記載させていただきます。ちなみに、希望に合う会社がその時期になくても、後で希望に合う求人が発生した時にエージェントから教えてくれるので、面談した時にお願いしておくのがおすすめです。
・リクルートエージェント
私が実際に使っていたエージェントです。こちらは非公開求人数20万件という圧倒的な求人数があります。検索してみると、「フレックス勤務」や「残業手当あり」等々、個人的に気になる項目が一発でわかるようになっているので見やすいです。職種での検索では、たくさんあるSE職種の中で一番上に「社内SE」があり、選びやすく特別感があって好印象。是非実際に検索してみて、件数の多さを感じてほしいです。
・社内SE転職ナビ
【公式】 https://se-navi.jp/
こちらは社内SE特化のエージェントで、業界TOPクラスの社内SE件数があります。特に良いと思ったのが「カジュアル面談」です。とりあえず情報収集を開始したい、社内SEの質問があるという方向けとのことなので、「がっつり転職活動を始めたいわけじゃないけど、なんとなく求人を見てみたいな」という人にも使いやすくてよいと思いました。私の時はこんなエージェントがなかったので、当時あればよかったなという意味で紹介させていただきます。